私は、大手家電メーカーで長年、委託業者として出張修理サービスをしていました。
しかし、夏の繁忙期においては、あまりの過酷なスケジュールに「十分なサービスをお客様に提供しているのか?」との疑問。
閑散期にあっては、収入減より将来への不安を繰り返していました。
エルテックさんの事は以前より知っていましたが、転籍して今よりも状況が悪くなったらとの思いがあり、やはり下請けとは言っても大手企業の安心感を払拭するのは正直、勇気が必要でした。
エルテックさんにお世話になって仕事のスタイルが変わったところは、
①自分の仕事と収入は自分で決める。(閑散期でも充分な仕事量があります)
②お客様に対して誠実に作業・対応をしていれば、誰からも理不尽な干渉をされない。
この二点にあります。
人から指示されないと仕事が出来ない方や、自己管理が出来ない方には不向きな環境かと思いますが、私は収入や仕事はもちろん、休日の取得も自己裁量に任されているので、私生活も充実してきました。
以前の悩みがここまで解決されるとは正直思いませんでしたが(笑)
某メーカーにて修理サービスに従事しておりましたが、利益第一主義等の考え方が合わず、辞めようと思っていた時に、即決にて受け入れて頂いて有難うございます。
転職活動等無駄な時間を費やす事無く仕事を再会出来たのは幸いです。
修理の仕事は基本私に合っており、人に感謝されてお金を貰えるのは、とても嬉しいですし、やりがいがあります。
又、今までと違い、強制的に仕事を入れられるのではなく、自発的に仕事を選んでやれます。自分のペースで仕事をやれるので、生活を楽しむ時間が取れますし、人間らしい生活が出来ると思います。
反面、仕事量は自分次第ですので、技術スキルを上げて行かないと、収入が減っていきますし、収入が減りすぎると生活も楽しめませんので、なんとか技術スキルを上げなければなりません。
私個人での向上も努力したいと思いますが、個人でやれることには限界がありますので協力を仰ぎたいと思います。
メーカー社員から、メーカー所属の個人事業主になり、今は(株)エルテックに所属させてもらい個人事業主をしていますが、今が一番自営らしく思います。
私みたいに生活を重きにおく人もいれば、収入に重きをおく人もいますし、各々考え方が違ってもやり方を強制されること無く、皆がヤりたい様に基本できる。
それが出来るのは、(株)エルテックが上手くまとめてくれているおかげだと思います。
ありがとうございます。
私は、2010年からエルテックの代行店として活動しています。
人よりも器用なところはありましたが、機械いじりが多少好き程度で、今までの仕事でも家電修理の経験は全く無い状態からのスタートでした。
最初は、必死だったのを覚えています。
出ているエラーの把握だけでも、1時間以上かかり、お客さんに迷惑をかけながら現場を廻り、事務所に戻っては、知っている人に聞きまくり、技術情報の展開図を見ながらイメトレしたりもしました。
家に帰ってからも、翌日訪問するお客さんで使う部品を開封し、どこに、どんなネジ穴があるのかを見たりもしました。
少しでも、現場でミスの無い作業と、短時間で修理が完了するように、自分なりに努力をしました。
その結果、皆さんの力添えがあったからだと思いますが、仕事を始めた3年目の2012年の年間訪問修理の処理件数で、1位を取る事ができ、比例するように自分の収入も上がったのを覚えています。
エルテックでは、メーカーからの技術情報が、誰でも閲覧することができ、必要な部品も自分で手配をすることが出来ます。
また、持込や出張修理の経験者も多く、みなさんと仲良くしてもらう事で、マニュアル的な修理情報だけでなく、現場での生きた情報を得られることが、最大のメリットであると思います。
意欲があれば、いろんな修理をする事ができます。
実績を上げて認められれば、自分の担当エリアももらえる状況になり、安定した修理数を確保することも可能だと思います。
また、訪問修理は、修理する以外のスキルも必要とします。
修理の腕は件数で上がりますが、ヒューマンスキルは、慣れではなく、お客が求めることをいかに応えるかだと思います。
修理後は、詳しくないお客様へもちゃんと説明する事により、仮に、内容をご理解いただけなかったとしても、「この人は、ちゃんと説明までしていった!」っと思っていただけることが、信頼につながるのではないかと思っています。
後は、笑顔。
訪問先の玄関を開ける段階で、自分の出来る一番の笑顔が出来れば、お客さんのこちらに対する態度も変わるものです。
2006年12月 A社でB社サービスセンターがスタート
設立当初はA社側も私も初心者で、私は別の仕事も兼任していたので「副業」といった感覚でした。
特に売上げが低く、A社側から指摘があるわけでもなかったので「やれる仕事のみやる」という方針でした。
しかし徐々にサービスマンも増え、エリアも拡大していくとB社側からの売上げに関しての指摘が始まりました。
A社もメーカー経験者を採用し、少しづつサービスマンのスキルアップに繋げようとしていたように思います。
スタート一年程で私も独立を決めた為、B社一本に。その頃からは少しでも経験のある方に付いて学ぶ努力をしてきました。
少しづつ仕事に慣れた頃、A社側からエルテックに事業移管の話が出ました。
A社在籍時は、お互いに「立ち上げメンバーだった」ということもありましたが、最終的には管理者が技術未経験者だった為、意思疎通が上手くいかずサービスマンと責任者がぶつかるようなことが多々ありました。
修理経験者、メーカー経験者の方が少なかったため、私自身も困ったことがあっても誰に聞いていいかわからず手探りのような状態で新しい方が入ってもまともに指導できる人材がおらず、クレームを起こして辞めていかれる、又はクビ、といった事もありました。
但し、部品の管理や事務的なことに関しては全てやっていただいていたので、そういった意味での負担はほぼありませんでした。